12月14日全米トップ40 THE 80'S DELUXE EDITION 感想-ミラーボール輝く80年代初頭の輝き
お久しぶりです。Mimaです。
前回の記事から2か月以上…大真面目に『バーニング・ムーン』を考察して満足してしまっていましたが、少しブログ名と紹介をいじって、ゆるっとした記事をゆるっと更新していこうと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
今回は、ラジオの感想です。90年代生まれの私は全米トップ40が放映されていたころの作品はリアルタイムで聴けていないのですが、魂は80年代に置いてきたと信じております(笑) 前回の放送は1982年12月4日のチャートでしたが、聴いていて落ち着きますなあ…と生まれてもいないはずなのに青春に回帰した気持ちになっております。
以下は、音源が流れた曲のリストです。例によって40位から11まで4曲ピックアップ、そしてトップ10に入るという流れでした。
Let's Go Dancin' (Ooh La La La) / Kool & The Gang
You Got Lucky / Tom Petty & The Heartbreakers
You And I / Eddie Rabbitt and Crystal Gayle
Southern Cross / Crosby, Stills & Nash
Muscles / Diana Ross
Dirty Laundry / Don Henley
The Girl Is Mine / Michael Jackson & Paul McCartney
Steppin' Out / Joe Jackson
Up Where We Belong / Joe Cocker & Jennifer Warnes
Heartlight / Neil Diamond
Maneater / Daryl Hall & John Oates
Mickey / Toni Basil
Gloria / Laura Branigan
Truly / Lionel Richie
大物だらけですね…私の大好きなローラ・ブラニガンの「Gloria」は、ライオネル・リッチーに阻まれて2位までしか上がれなかった曲。相手がリッチーの得意とするバラードで、かつ名曲なので仕方ないか…とも思いつつ、1週くらい逆転してほしかったと思ってしまいます。しかし、リッチーの「Truly」と逆転して1位を獲得したのはこの週3位のトニー・バジルだったのでした…というオチ。
Mimaのピックアップ・ナンバー
音楽のラジオやアルバムを紹介するときには毎回1曲、ピックアップ・ナンバーとして紹介します。今回はダイアナ・ロスの「Muscles」!82年だからまだMTV創世記とはいえ、このミュージック・ビデオはオリヴィア・ニュートン=ジョンの「Physical」よりネタじゃないか??と思ってしまう内容(笑)どうやら映画『トワイライト』サーガにビリー・ブラック役で『ブレイキング・ドーン Part1』まで出演しているギル・バーミンガムのメディア初出演作なのだとか…。ごめんなさい、全くわかりませんでした。そもそも映画でのキャラクターの記憶も曖昧ですが…。なんでもボディビルの大会に出場するために通っていたジムでスカウトされたらしく、そう考えると華々しいキャリアの始まりと言えるかもしれませんね(笑)
しかしこの曲、作曲とプロデュースはマイケル・ジャクソン。ジャクソン5デビュー時からマイケルを見守り、一時期マイケルがダイアナお姉さんに惚れてしまったなんて話もありますが、公私ともに良き友人であった二人。そんなマイケルがダイアナお姉さんに「ゴリマッチョの美しい男がほしい!」と歌わせてしまうのも、何となくほほえましいでなはいですか(ちなみに当時マイケルが飼っていたヘビの名前が「マッスル」だったようです)。マイケル本人もクレジットなしで、しかしはっきりとバックコーラスを担当しております。
80年代、ミラーボールとポップの時代。後追いの私にはそんなイメージで、この曲もそんな「バブリー」な時代を象徴する一曲ではないでしょうか。
では、今回はこのあたりで失礼します。